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ピノ・グリ収穫・今年度仕込み開始
明け方5時からピノ・グリの収穫を始めました。
8時前には収穫が終了し、ピノ・グリの収量は約700kgになりました。
その後約2時間ぶどうを冷やし、仕込みを開始しました!
今回は全房圧搾(ぶどうを除梗・破砕せずにそのまま圧搾機に投入して圧搾する方法)によりブドウを圧搾しました。
果汁は甘酸っぱくてとてもすっきりとした味わいでした♪
全房圧搾したあとのぶどうはこんな感じになります。
その後、果汁を500Lタンクに移して約5時間清澄(デブルバージュ)させ、上澄みをグラビティフローにより果汁移動を行いました。
グラビティフローというのは、重力を利用して果実や果汁、ワインにあまり負荷をかけずに移動させる方法です。
その時の様子はこんな感じです。
移動後の果汁に酵母を添加したので、あとは発酵を待つばかりです♪
発酵後、古樽に移して約1年ほど熟成させる予定です。
まだまだ製品になるまで先は長いので、みなさん忘れずに楽しみに待っていてくださいね(^_^)/
ピノ・グリ
明日収穫します!
今日分析したところ、糖度が21度、酸度が7.3g/lだったので、もう収穫することになりました。
本当はもう少し早い方がよかったのですが・・・。
明日の明け方から一気に収穫し、昼間に仕込みをする予定です♪
今年初のピノ・グリの仕込みになるので、どんなワインになるのかとても楽しみです(*^_^*)
フランスのアルザス地方のピノ・グリのワインような、繊細かつ味わい深いワインが造れたらいいなと思います!
国産ワインコンクールで銀・銅受賞!!
先日審査が行われました、国産ワインコンクール2012で
ナイヤガラ甘口2011が銀
シャルドネ シュール・リー2011が銀
氷結サンセミヨン2011が銅賞を頂くことができました!
その中でもナイヤガラ甘口2011は部門最高賞と大変名誉ある賞を頂きました!!
ナイヤガラはここ山辺地区で広く栽培されており、この品種で最高賞を頂くことは
弊社一企業だけでなく、山辺地区のぶどう栽培農家の方々が賞を頂いたようで大変うれしく思います。
次は金賞をめざし、日々ぶどう栽培、ワイン造りに励みます!!
目をまわさないで下さい
先日取材でいらっしゃったカメラマン工藤様http://kudopix.com/より
素晴らしいぶどう畑の写真を送って頂きました。
是非ご覧ください!http://www.360cities.net/profile/kudopix/image/yamabe-winery-matsumoto
魚眼レンズで円周撮影したものを貼りあわせたそうです。
もう、目がまわりそうです!
畑の状況
先月の中旬からから今月の頭にかけて、自社のシャルドネ畑のぶどう1房1房に笠かけを行いました。
笠かけをすることで、病害の原因となる雨からぶどうを守ったり、鳥害を防ぐことができます。
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また、昨年新植したPinot Gris(ピノ・グリ)という品種のぶどうが順調に成長しています。
ピノ・グリという品種は、Pinot Noir(ピノ・ノワール)が突然変異した品種です。
ピノ・ノワールは黒系ブドウ品種なので一般的に赤ワインの原料として使われますが、ピノ・グリは赤茶色の果皮をしたぶどうで、白ワインの原料として使われます。
ピノ・グリは比較的冷涼な気候を好み、粘土石灰質の土壌が適しています。
最上のピノ・グリは蜂蜜のようなアロマを持ち、リッチでボリューム感溢れるワインになると言われています♪
自社のピノ・グリは8月7日に色づきを確認したので、べレゾン期に入りました。
今年は試験醸造を行う予定なので、どんなワインになるのかとても楽しみです(*^_^*)